【Part2 ブログ筆者体験談編】夢破れて鬱と不眠。心も体もボロボロでお先真っ暗だった私に、「自分の癒し方」を教えてくれた本。『あなたが輝く オーラ旅 33の法則』 江原 啓之 

『あなたが輝くオーラ旅 33の法則』
江原 啓之   


私は、20代後半から30代半ばまでの約5年間、鬱と不眠でとてもしんどい時期がありました。

今では、長年悩んでいた鬱と不眠はすっかり完治して、幸せな結婚生活を送っていますが、

当時は、自分に結婚ができるんだろうかとか、
そもそもこんな体調で仕事をしながら生きていけるんだろうかとか、

幸せになっていく周りの友人を見ては、不安になるばかりの日々でした。

ここでは、私の鬱が完治するまでの体験記と、色々試した中で、特に効果があったものや教えを紹介したいと思います。

私の鬱改善に大きな影響を与えてくれたのがこの本。

『あなたが輝くオーラ旅 33の法則』
江原 啓之

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この本は、私に「自分を癒す」方法を教えてくれました。

思うように調子が出ない時って、自分をもっと頑張れもっと頑張れってプッシュしてしまいがちです。

この本の教えを実践してみて、分かったことは、そもそもの心の重荷とか、体の疲れをとって癒してあげると、元気になろうと頑張らなくても本来の自分の元気が溢れてくるということでした。

筆者の鬱体験記

鬱の原因は「自分に休むこと」を許してなかったから


そもそも、なぜ、鬱になってしまったかというと、

今思うと、

私の場合、その大きな原因は「自分で自分を認められない」ということに尽きると思います。

そして、「自分には価値がないから、価値を身につけなければいけない」と、常に厳しい条件を自分に課していました。

厳しい条件とは、

例えば、

学校でいい成績を取ること、

有名大学を卒業すること。

国家資格を取得して、沢山の収入を得ること。

「そのままの自分には価値がない」と思っているから、常に「得体のしれない悲しい気持ち」が付きまとっているのです。

そして、この得体の知れない悲しい気持ちは、踏ん張らなきゃいけないという時にものすごい重しとなって襲いかかって来るのでした。

私の場合、「そのままの自分には価値がないから、価値を身につけなければいけない」と、常に厳しい条件を自分に課すことを決意したのは14歳の時。

田舎で育った私は、都会で幼い頃から受験勉強に励む子から比べたら少し遅いスタートだったかもしれません。

14歳の時は、価値=成績を付けるために、試験期間中は連日、朝4時まで勉強していました。
睡眠時間3時間なんて生活はさすがに続かないので、高校に入学してからは夜は寝るようになっていましたが、「得体のしれない悲しい気持ち」は消えることなく、常に自分を見張り、休憩をとっていると「そんなことをして怠けていると、足元をすくわれるぞ」と囁きかけてくるのでした。

自分に休むことを許していないから、疲れてしまって休んだら罪悪感が残るし、いつまでもスッキリしないのです。

いつまでもスッキリしないから、

気分転換したくて、好きなお洋服や化粧品を買うと、「無駄遣いをしてしまった」と、罪悪感が残ってしまうのでした。

今思うと本当に救いがない状態…。

鬱の症状が現れた受験時代

14歳の時に「そのままの自分には価値がないから、価値を身につけなければいけない」と決意。

それからもずっと自分に鞭を打ち続けました。

高校受験もなんとかクリアして、その後も無事、都心の名知の知れた大学に入学。

東京で一人暮らしを始めて、大学生になった私は、

さらににヘビーな課題を自分に与えました。

それは、難関国家資格の公認会計士試験に自分を挑戦させること。

大学卒業後は、大学時代に貯めたお金で、国家試験受験のための専門学校に通って、仲間もできて、夢に向かって突き進んでいる自分が嬉しくもありました。

ちなみに、あまり知られていないのですが、当時の公認会計士資格の合格率は5%。受験生が勉強に充てる時間は一日約12時間くらい。

Eliabe Costa

私は、勉強を進めるうちに、だんだんと緊張で眠れなくなり、一睡もしないまま、資格試験の学校に通うようになりました。

睡眠不足は勉強の効率を下げるから、早めにベットに入っているのに、全く寝られない。

布団に入ってから寝付くまでの時間がもったいないからと、心療内科で、睡眠導入剤をもらって服用しながら、受験勉強をこなす日々。

だけど、とうとう踏ん張りがきかなくなって、

ある日、部屋から出られなくなってしまいました。

通っていた心療内科では、鬱という診断。

Christine Sandu

そこからは不眠だけでなく、鬱の治療も開始。

そして、鬱の治療用の内服薬が増えました。

自分に価値をつけたかったのに、それが全く不可能になってしまったような。

「得体のしれない悲しい気持ち」は威力を増して、さらに重苦しく私を押し潰そうとしていました。

夜は眠れないから、処方される睡眠導入剤は増えるし、
睡眠導入剤が増えれば、副作用で翌日は夕方まで起きられない。
起きられないから、眠れない。

体調管理が全くできないダメな自分…。

という思い込み。

当時一人暮らしだった私は、強すぎる睡眠導入剤の副作用に自分の力だけで朝起きるのは不可能と判断して、実家に帰る選択をしました。

田舎では、鬱といった心の病気はまだ、認知度が低いような、なんだかダメ人間になって帰ってきて、両親に恥をかかせてしまうのではないかと心配もしましたが、

思い切って、田舎の実家に帰ることに。

実家に帰ってからは、

昔から好きだった雑貨屋さんになんとか就職。

立ち仕事は体力的に大変でしたが、毎日頑張っていました。

でも、睡眠導入剤の副作用で、朝は全く起きられないので、

「手を引っ張っても、足を引っ張っても、蹴ってもいいから、起こして欲しい」と家族に頼み、毎朝両親に両腕を引っ張って起こしてもらいました(汗)

なんとか、日々をこなしているものの、

「得体の知れない悲しい気持ち」と「鬱が悪化して、また体力がなくなってしまったらどうしよう」という心と体への不安が消えませんでした。

そんな中で、「もしかして、何かに呪われていたりして」というような不安にかられて、当時テレビで有名だったスピリチュアリストの江原さんの本を手にとったのです。

温泉につかる簡単除霊法を試したら、鬱と不眠症が改善。

Aidan B

私がこの本に出会ったのは、確か、20代最後の年。

鬱と不眠の治療のためにお薬を飲んでいたこともあって、常に副作用の体のだるさがありました。
そもそも、鬱だったので自分の思い癖による心の疲れも常にありました。

体調をよくするために、自分なりに工夫してはいるものの、

なかなか改善しないので、

「何かに呪われているかも」なんて本気で思っていました(笑)。

で、当時テレビでとても有名だった江原さんの本を手にとったのです。

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都会で挫折して田舎にきたばかりの私は、とにかくお金がなかった。

有名霊能者の方に見てもらったりしたいけど、そんなのは夢のまた夢というか…。

なんとか、自分でできることはないものかと、この本を購入したのです。

定価1200円。

この金額なら、挫折して田舎に戻って、雑貨屋さんに雇ってもらう事になった私にも購入できました。




そして、結果、大成功でした。

この本で紹介されていて私に効果絶大だったのが、温泉につかるだけという簡単な除霊法

Cloris Ying

大地のエネルギーを含んだ温泉につかると、お祓いを受けたのと同じようなヒーリング効果があるというのです。

私の田舎は、山間にあって、半径30キロ圏内に温泉がたくさんあります。

仕事が休みの日は、日帰りで温泉を巡るようになりました。

心と体が弱っていて、しんどさが体に蓄積されている時って、

とにかく体は冷えて、筋肉は緊張してガチガチ、

温泉にちゃぽんとつかると、ジワーっと、体に熱を入れてもらえるようなそんな感覚です。

なんというか、生きている動物って体温という熱がある。でも弱ってしまうと、体が冷えて生きるために必要な熱が下がってしまうような気がする。

熱を失って、ガチガチで冷たくて、なんだか虚しいような感じがしてきてしまう。

温泉は、こんな時に生きることに必要な熱をじわじわと補給してくれる感時がする。

そして、日帰り温泉ってお財布にも優しい。

体が冷えて凝り固まっている時に、必要なだけマッサージを受けるなんていうのも、金銭的にきびいしい場合もあるけど、

一回千円以内で入れる日帰り温泉は、貧乏だった私にもピッタリでした。

普段自分を責めるような発想ばかりしていても、温泉に浸かっている間は、そんなエンドレス自己否定発想が病んで、「あ〜」と体の感覚に意識が向かって、体が必要としている「熱」を大地が補ってくれるような感じがします。

nomao saeki

そして、
温泉が与えてくれる「熱」は、
なんというか、

「まあまあ、ゆっくりしていってね。」と、美味しいお茶を入れて、

微笑んでくれるおばあちゃんのような感じといいますか、

どんなに、自分に厳しくいつも眉間にシワを寄せていても、

ほっこりっと、
やさーしく
体の力(りき)みをとってくれるような、

そんな感じです。

日帰り温泉の帰り道は、

いつも冷えて緊張していた肩と首が、

サワサワサワ〜っと、嫌な感じが取り払われて、

軽くて、ウフフ〜🎶と軽くなる感じがしました(笑)



そして、日帰り温泉から帰ってきて、夕飯の時間までベットでちょっと休もうと横になっていると、

不眠症で睡眠導入剤を飲まないと眠れなかった私が、いつの間にかウトウトと眠っていたのでした。

Ken Cheung

温泉を巡るうちに、
元気がみなぎっていって、


ついには自分の部屋を大掃除しはじめたり、やりたいことを見つけて、没頭したり、
資格をとって、転職したり
恋人が見つかって、結婚したり、
子供を授かったり、

気がついたら、
とっても幸せな自分になっていました。

苦しかったり、辛かったりする時、
そんな時は、まずはその苦しみに耐えている自分を労って癒してあげる事

これが次のステップのためにとても重要だったなと、今思います。


「かんたん温泉除霊法」

これは、私が元気に生きはじめるきっかけになりました。



はじめたばかりの体が弱っていたときは、硫黄の温泉水とか強いのもには湯当たりしてしまったこともありましたが、

それも、また発見。

今では、硫黄の温泉も大好きです。

自分のコンディションをみながら、合う温泉を選んであげてくださいね。

※ちなみに、硫黄の温泉は金運をあげてくれるんだそう。

風水の本より

次の項目ではこの本で紹介されている温泉除霊法について詳しく解説していきたいと思います。
ご興味のある方はこちらも覗いてみてくださいね♪

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